2017年春の選抜高校野球センバツ八日目の観戦記〜接戦から乱戦まで

koushien-stadium 雑記
koushien-stadium

甲子園球場

 

少し前の話になってしまったけど、センバツ八日目の観戦記を。

ついに二日連続で甲子園球場へ高校野球観戦へ。目当ては早実こと早稲田実業学校の清宮選手。言わずと知れた高校No.1スラッガー。

他にも、第一試合は夏の覇者である作新学院、第三試合には強豪の大阪桐蔭も出場する豪華カード。

昨日が日曜で8時半頃に到着してもそこそこ前方席が取れたので、今日は平日だしゆっくり目でも大丈夫だろうと思った私が愚かだった。

もう入場券を買うのに長蛇の列。昨日より長いじゃないか…

そして一塁側内野自由席も前方はほぼ埋まっていて、アルプス寄りやや後ろの座席に。

すいません、センバツを舐めてました。平日でも好カードのときは混むんですね。

小中高の学生さんが多かったのは春休みが始まったからなのでしょう。群馬や福岡などの地名が入った学校のジャージ姿をよく見かけました。そして、子どもを連れて来る親もいるのですから、そりゃ混む訳だ。

が、人のことを言えないが、お父さんたち仕事は?仕事よりも野球観戦?日本は今日も平和である。

実際のところ、スマホが一台あればかなりの仕事ができるので、会社に行かなくても大丈夫になり、甲子園のスタンドでもメールを打っているお父さん達がたくさん。

 

スポンサーリンク

第一試合

 

作新学院(栃木)vs秀岳館(熊本)

作新学院は昨年夏の甲子園の覇者、秀岳館は熊本地震の後に「熊本代表というけど熊本県出身者はほとんどいないから、被災地代表でもなんでもない」という野球に関係ない部分で非難されたことで話題になっていた。

いまどき、甲子園に出場することを第一にしている高校は、多かれ少なかれ推薦制度を採用して広く全国から生徒を募集しているので、決して秀岳館だけの話じゃない。と憤りを感じてしまう…

さて、試合は緊迫した投手戦と好守備で大接戦。

作新学院が昨夏覇者の意地を見せて終盤に粘りを見せるが届かず。

緊張感のある良い試合だった。

 

スポンサーリンク

第二試合

早稲田実業対東海大福岡

早稲田実業対東海大福岡

 

早稲田実業(東京)vs東海大福岡(福岡)

やはり注目の試合、外野の上の方まで観客が埋まる。

終わってみると11対8の打撃戦でしたが、序盤に早稲田実業の投手陣が打ち込まれてワンサイドゲームの様相。

終盤になって早実打線が怒濤の反撃を行うが届かず。

注目は8回表、清宮選手が先頭打者で一塁線を破る強烈な二塁打を放ち、二死満塁で2番池田選手に。

あと一人出れば清宮選手に回る。甲子園球場全体が一種異様な雰囲気に包まれかけていた中、踏ん張って三振に。いや、これは見事なピッチング。

9回表も早稲田実業は3点返すがここまで。8回裏に送りバント処理の悪送球による自滅での2点が痛かった。もし、あそこを3人で締めていれば、9回表は何かあったかもしれない。

あと、早稲田実業は早稲田の応援歌「紺碧の空」を歌いすぎ。あの応援歌は点が入ったときなどの、ここぞという時に出す歌だったはず。

早稲田実業は投手が総崩れ、ちょっと苦しい展開だったかな。投手力が鍛えて夏にリベンジを!

東海大福岡、おめでとう!

 

 

 

スポンサーリンク

第三試合

大阪桐蔭(大阪)vs静岡(静岡)

失礼ながら高校野球で静岡高校って聞かない学校だな、と思って調べたら県立高校。

へぇ、県立高校で甲子園って素晴らしいな、と思ったら単なる県立高校ではなかった!なんと静岡県トップ、偏差値71の超優秀高校。これ、関東なら日比谷、千葉、浦和、湘南、関西なら北野、神戸、堀川ってことか。

試合は初回表から大阪桐蔭打線が爆発して6点先取。

ああ、これは報徳学園が21点取ったときのような虐殺が始まるのか…県立高校だと厳しいよね…

と思った1回裏、静岡高校も6点取って同点!スタンドは大興奮、行けるぞ静岡高校という雰囲気に。

なんと2回裏には交替して出てきた大阪桐蔭エース徳山選手を攻めて1点取って7-6に。

甲子園には魔物が住んでいるのか、完全に雰囲気に飲み込まれた大阪桐蔭、観客を味方につけた静岡高校。

静岡高校がダメ押しの追加点で2点差とし、このまま試合が決まるのかと思えたとき、大阪桐蔭が執念の逆転に成功。

勝ちが見えてきた静岡高校に逆にプレッシャーが掛かったのだろうか。

終わってみると11-8と早稲田実業と東海大福岡と同じスコア。

手に汗握るジャイアントキリングなるか、の展開は本当に面白く、観客も一体になった見事な試合だった。

大阪桐蔭、おめでとう。

静岡高校、お疲れさまでした。

 

スポンサーリンク

まとめ

早稲田実業対東海大福岡

早稲田実業対東海大福岡

 

今日は高校野球の魅力が詰まった試合ばかりで超満足。

緊迫した接戦、大量得点と怒涛の追い上げ、ジャイアントキリングならず。
こんな言い方をしては選手に失礼なんだけど、若くて力強いプレーがたくさんある反面、精神的なプレッシャーで思い掛けないミスが出てしまうので、最後の最後まで何があるか分からない。これが高校野球の魅力の一つかもしれない。

かの水島新司さんが「野球とは筋書きのないドラマである」と書いていたが、今日はまさにそんな試合ばかりだった。

また観に行きたい、が今シーズンは仕事の関係でもう終わりかな〜。また夏に!

「ドカベン」や「大甲子園」をまた読みたくなった。

 

 

コメント