【読書感想】50代から始める知的生活術 外山滋比古

読書(ビジネス書)

「思考の整理学」で初めて外山滋比古に出会ってから、新しい本が出ると読んでいる。いま91歳だというのが驚きである。

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人生はまだまだ長い

サラリーマンが定年退職するのが60歳前後だとして、そこからまだまだ寿命がある。そこまでどうやって生きていくのか。

91歳の著者に言われると、自分がサラリーマンを引退してから何年あるのかと恐ろしくなってしまう。辞めてから30年近くあるってどうすればいいんだろうか。

あれ?最近、似たような本を平行して読んでいる。「ライフシフト」だ。人生100年時代の生き方をどうするのか、とういう意味では似たテーマ。

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人生二毛作という考え方

人生二毛作」という考え方で、サラリーマンを定年退職してからも再雇用されてずっと同じ仕事を続けるのではなく、別の仕事をやって食べて行けるようにしようという提案

そのためには30代、40代から考えて取り組むべきことが沢山あって、その中でも株式投資などをやって自分の人生のリスクを取って行くことが大切である。

たしかに定年後も再雇用で働くのは、第一にお金で、第二に社会との接点を持ち、規則正しく健康的に生きるため、というのが理由であろう。

その一つである金銭的にある程度余裕があれば、無理に同じ仕事を続ける必要もない。それはその通り、理想的だ

ただ、今は昔のように銀行預金で簡単に資産が増えない時代なので、株式や投資信託が選択肢として浮かび上がる。ノーロードの国内、先進国のインデックスファンドかETFをベースにしながら、ある程度資金ができたら個別株式投資という今やっているスタイルで続けていくしかない。

この辺りの投資の考え方は別途まとめてみたい。

経済的独立を目指す

資産を築くことで、やりたくない仕事から逃れて真に独立できる、という趣旨のことは本多静六さんの「私の財産告白」でも言われていた。地獄まで金は持って行けないけど、やはり金は大切である。

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資金的な余裕を確立するとともに、今やっている仕事以外にも趣味や得意なことを見つけて、定年後どころか定年前に会社を辞められる準備を始める。これは何とか実現してみたい。

本書のタイトルは50代からの、と言っているが実際には40代から始めた方が良さそうで、40代のサラリーマンとしては耳が痛いところである。

いま自分が仕事以外でお金を稼げる手段や没頭している趣味があるかと問われると、ランニングくらいだが当然プロになって金を稼げるレベルじゃない。さて、どうしたものか。

40代にもなったら単に知識だけを増やしたり、表面的に面白いという本を読むという読書スタイルも変えて、もっと自分の手と頭を動かして脳全体を活動させていくべきであり、それが二毛作に繋がる可能性も秘めている。

経済的に自立すること、人生は長いので定年前から色々なことを考えておくこと、単に知識を身に付けるのではなく思考を身に付けること、なんだか人生において大切なことを色々教えてもらった気がする。さて、いくつ実践できるか。

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