読書(小説)

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読書「騎士団長殺し(村上春樹)」

発売してからかなり経ちましたが、やっと「騎士団長殺し」を読了。村上春樹の作品は出れば読むけれど、発売日に買って読むほどではないので図書館でのんびり順番待ち。 「殺し」というタイトルからは村上春樹らしくない殺人ミステリかと思いきや、まっ...
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読書「フーガはユーガ(伊坂幸太郎)」

表紙にサブタイトルが英語で書いてある。 「Twins Teleport Tale」意訳すると「双子の瞬間移動の物語」にでもなるだろう。そう、これは双子がある条件下で間移動して身体が入れ替わる物語。 物語は双子の片割れが、...
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読書「銀河鉄道の父」

銀河鉄道といえば「夜」か「999」か。 999も好きだけど、やはり「銀河鉄道の夜」も外せない。 でも、なんか銀河鉄道の夜は終わり方が中途半端な気がしていた。どうしてこんな終わり方なんだろう。短編小説にしては長く、長編小説にしては...
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読書「羊と鋼の森」宮下奈都

タイトルだけでどのような話なのか想像がついた人は、きっと幼い頃から音楽の英才教育を受けてきた人ではないだろうか。 羊とは羊毛、鋼とは鋼線。 この2つから構成されるもの。それはピアノ。ピアノはフタを開けると羊毛と鋼線によって支配、...
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読書「魔力の胎動」東野圭吾

映画にもなった「ラプラスの魔女」の続編ではなく前日譚。 「ラプラスの魔女」を読んだのがかなり前の話なので、ストーリーの細かいところまで覚えていないので、何がどうつながるのか、もう一回「ラプラスの魔女」を読まないと思い出せなそうである。...
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読書「カレーなる逆襲」乾ルカ

北海道にある「道大」と「樽大」の学園祭におけるカレー対決に向かう樽大野球部メンバー達のカレーなる戦いの記録と物語。 不祥事を起こした結果、活動休止中の樽大野球部に依頼されたのは、道大文化祭でのカレー対決への出店。 目的も背景も分...
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読書「スイート・ホーム」原田マハ

原田マハさんといえば、「楽園のカンヴァス」や「アノニム」といったアート系小説の第一人者で、今回もアート系小説家と思って読み始めたら全然違っていて、いい意味で期待を裏切られた作品。 スイート・ホームとは阪神エリアの小高い丘の上に建てられ...
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読書「風神の手」道尾秀介

ミステリー要素がたっぷりの短編3部作。 すべての短編は最後に繋がっている。舞台はちょっとした田舎で鮎の火振り漁が有名な町。 そこに死ぬ前に事前に遺影を撮影する写真館がある。そこに飾られている写真に写っている人たちと関係している人...
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読書「北条早雲 疾風怒濤編」富樫倫太郎

長かった北条早雲シリーズも5巻目にしてついに完結。 三浦半島平定から北条早雲が亡くなるまで、駆け抜けるように過ぎた最後の数年間。 見どころは三浦氏との最後の戦い。夜戦をして、調略を使って情報を得て、籠城戦を挑む。最後は三浦氏が滅...
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読書「私の本の空白は」近藤史恵

「私の本」とは自分自身を形作ってきた物語。 「空白」とはその中でポッカリ抜け落ちた部分。つまり、消えてしまった記憶。 主人公の三笠南は気がつくと病院のベッドの上だった。ここがどこなのか、自分自身が誰なのかも思い出せない。いわゆる...
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読書「ホワイトラビット」伊坂幸太郎

今度は誘拐立てこもり犯の物語。もちろん舞台は仙台。 でも、ただの誘拐立てこもり事件じゃない。そもそも登場人物や関連人物がみんな揃いも揃って普通じゃない。なにがどうなったらこんな複雑なことが起こっちゃうの?という奇想天外ストーリーは伊坂...
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読書「R帝国」に日本の姿を透かし見る

「R帝国」を読みました。著者の前作「教団X」とタイトルが似ているので続編か何かかと思いましたが、まったく別の作品でした。「教団X」のような性的な描写はほとんどないので、安心して読めました。 架空の国、R帝国はテクノロジーが進化...
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読書「億男」でお金と幸せの関係を探る

3億円宝くじが当たったら 弟の借金を背負、家族とも別居状態になった主人公。ある日、駅の商店街でやっていた福引の景品で手に入れた宝くじで3億円当選してしまう。 3億円あれば借金を返して家族とやり直して新しい生活を始めることができる。 ...
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読書:ときどき旅に出るカフェ〜旅に出た気分になれるスイーツに少しのミステリー(近藤史恵)

主人公は独身アラフォーの女性会社員。あるとき家の近所で見かけた新しいカフェに入ってみると、そこは会社を辞めた後輩がオーナーだった。 カフェに出てくる飲み物やスイーツは、オーナー本人が実際に旅先で口に入れた物たち。日本のカフェにいながら...
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読書:コンビニ人間(村田沙耶香)

2016年に芥川賞を受賞したコンビニ人間を今更ながらに読みました。 ちょっと変な女の子として育った主人公が大学時代に始めたコンビニのアルバイト。大学を卒業してもそのままアルバイトを続け、気が付けば36歳にして独身コンビニアルバイト。 ...