机にペットボトルを置くだけで学生は落とさない

就職・転職
crystal710 / Pixabay

 

2019年の就職活動もそろそろ始まるらしく、昨年よりも早く採用活動が進むようである。

毎年新卒採用面接を行うのだが、いつの間にか就職活動や採用活動を支援する企業が現れ、無駄にマナー講座などを開催して双方が息苦しくなっている気がする。

こんな記事が出ていて、ちょっと賛否両論になっている。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190111-00010000-nkcollege-bus_all
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説明会では飲み方を少し注意して

説明会の長さにもよるのだが、1時間くらいであれば開始前に水分補給しておいて、会場では飲まない方が無難。自分のオフィスで仕事中は飲み物を置いているが、客先での短時間の打合せでは持参の飲み物をテーブルの上に置くことは少ないものです。

そして、少なくとも人が話しているときはお茶を飲まない方が良いだろう。説明会も一人がずっと話すわけではなく、途中で交代するだろうから、その隙に飲むようにしよう。演題の上からは誰が何しているか100人程度であれば見えるのである。これは経験しないと分からないかもしれない。

ただ、個人的にはそれだけで落とすのもどうかと思うけど、そういうのを気にするオッサンも存在する、ということは知っておいた方がいい。

そんなことで落とされるような面倒くさい会社は、こっちからお断りだ!

という態度で挑んでもまったく問題なし。就職活動は企業と学生のマッチングでもあるので、お互いに合わない者同士が無理にくっついても不幸な未来しか見えない。

もちろん、説明会や面接のときに飲み物が配られる場合は飲んでも構わない。私が学生時代、面接で出された飲み物を飲むかどうか悩んだことを思い出した。たしか、その時は飲まなかったが。

説明会は聞くだけだが(質問するなら別)、面接だと緊張した環境で話をするので、どうしても喉が渇く。それで面接が失敗するくらいなら、水分を補給して喉を潤して話すのが得策だ。

マナーを覚えるより勉強を

コートを脱ぐことに関して「想像力がない」などと偉そうなことを言っている人は、自分は学生時代に誰からも何も教わらずに想像力だけでコートを脱げたのか、と問い詰めたい。どうせ社会人になってから身に付けたマナーだろう。

通常、コートを着ていても、それだけで落とすようなことはない。個人的にはそこまで学生にマナーなんて求めていない。社会人としてのマナーは社会人になってから覚えればいい。新入社員になった最初の研修期間で簡単なことは覚える。

また、細かいことは会社によって違ったりするので、絶対的な正解はない部分もある。エレベーター降りる順番に決まりがある会社もあるとか…

基本的には相手を不快にさせなければいいと思う。が、その基準が人によって異なったりするので少々やっかいなのである。ただ、会社の中でいちいちその統一基準を定めているケースは稀だろう。

マナーは立派だけど中身がスカスカの表面だけの学生と、マナーはイマイチだけど中身がしっかりしている学生がいたら、当然後者の学生を合格させる。なので、学生さんにはしっかりと勉強をしておいて欲しいと願う。

正直、この手の無駄な記事が出回るのは、就職活動向け「マナー講座」みたいなことをやってる会社がビジネスとして成立させたいからなのだろう。やらなくてもいいことをやって生産性を下げる、これじゃ先進国で生産性が低い、と言われても仕方がない。

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