コロナウィルスとアフィリエイトの終焉と

コロナウィルス(COVID-19)が日本でも感染の猛威をふるい、7都府県で緊急事態宣言が発令された状況で、ネット副業として注目されただけでなく、専業者まで生み出したアフィリエイト業界がどうなっているのか紹介したいと思います。

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結論としては全体的に死亡

アフィリエイトと一言ではくくることは難しく、もう少し細分化されますが、全体的に非常に厳しい状況にあると言えるでしょう。

Google AdSenseなどクリック報酬系

動画、画像、テキストで広告を挿入し、クリックすると報酬を得られるクリック報酬系(代表的なのはGoogle AdSense)を中心に稼いでいる人も苦しくなっています。

リモートワークやWeb授業などでPCやスマホを使う機会が増え、それによってWeb閲覧が増えて広告収入が増大する、そんなストーリーを描きそうです。

しかし、残念ながらリモートワークが増えたからと言ってアフィリエイトサイトの閲覧が増えるとは限りません。

また、Google AdSense はクリック単価が設定されており、1クリック〇〇円となっていますが、これはエンドユーザー側では決定できず、Google側が自由に設定するものです。

一般的には、専門的なジャンルであったり、競合が激しいジャンルだとクリック単価が高いという噂がありますが、詳細は非公開です。

ここ最近、PVもクリック数も大体同じなのに、収益が半分程度に落ち込むサイトが増えてきました。つまり、同じことをやっているのに収入が半分になるということです。

クリック単価の決定ロジックは分かりませんが、ある文字列に対する広告主からの入札形式であると想定すると、入札が少なかったり応札しても早めに撤退したのかもしれません。

同じPVとクリック数でも収益が半分になる世界は想定外で、これはかなり厳しい状況です。

Amazonや楽天などモール系

Amazonや楽天では、興味のある商品をクリックしてAmazonや楽天の「モール」に囲い込めば、そこで買ったもののアフィリエイト収入を得られます。

アフィリエイト報酬の両立やcookieの期間は異なりますが、いずれもサイトに誘導することが大切になります。

引きこもり消費となると、Amazonや楽天での注文が増えるのでアフィリエイト収入も増えそうな気もしますが、そうは問屋が卸さない。

米Amazon、アフィリエイトの紹介料率を大幅引き下げ。依存する個人やメディアに打撃 - Engadget 日本版
米Amazonが、Amazonアソシエイトと呼ばれるアフィリエイト登録者に対し、4月21日から紹介料率の引き下げを通知しました。

Amazonはアフィリエイトの料率を減らしました。つまり、アフィリエイトで誘導してもらわなくてもサイトに人は来るから誘導不要だよ。ということなのでしょうか。

あるいは、アフィリエイトで支払っていた費用を現場で働いている工場の人に費用をフィードバックしようとしているのか。

いずれにしてもAmazonや楽天は収益がきつくなりました。

サイトアフィリエイト

A8やアフィリエイトBなどのサイトアフィリエイトで登録を実施し、各商品が売れると高額の収入があるサイトアフィリエイト。ネットで見たり知りえた情報を紹介します。

旅行系

当たり前ですが、今は旅行に出る人が少ないです。そのため、そもそもサイトアクセスのPVがとても下がっているので旅行の申し込みも少ないです。取りあえず見てるだけの人が多そうです。

また、一部提携サイトでは一方的にアフィリエイト停止の連絡をメールで送ってくるような場合もあるようです。何人誘導しようとゼロ円です。

なので、基本的に旅行敵は壊滅的な状況です。

クレジットカード系

JCBやVISAなどの国際標準的なクレジットカードから、国内ローカルで通用するクレジットカードもあります。

家庭内消費が増えることでクレジットカードの使用が増える可能性もありますが、そもそもこのタイミングで新規クレジットカードを申し込むことは少ないでしょう。

年会費や諸々の手続きをしている時間がもったいない、無駄である。そもそも今から新規クレジットカード申し込みとかやる意味ないでしょ?みたいな感じなのでしょう。

交通系クレジットカードとして優秀な航空系(JAL/ANA)、鉄道系(J-WESTなど)も需要がなくなっているといえる。

来店系

脱毛や化粧系などの成果報酬の着地点が来店時や来店後申し込み、というアフィリエイト案件が多数ある。脱毛サロンやエステが対象となるであろう。

コロナ対策で不要不急の外出が制限され、そもそも人と密接に接触する必要のあるタイプの仕事なので、そもそも行かない人が増えました。

また、店自体が閉店するといったケースもあり、成果着地時点がWeb申し込みではなく【来店】となっているケースは減収というレベルではなくゼロに近くなっている状況です。

案件の停止と否認

サイトアフィリエイト案件が【停止】となる連絡が突然メール一本で終わります。これはASPの営業がいてもいなくても同じです。

こちらから何を言っても「広告主の決定なので、申し訳ございません。」みたいなテンプレート的な返事しかもらえません。

コロナ以降、特に来店系の案件は停止が増えたような気がします。いや、増えました。

また、成果着地条件はアフィリエイト案件によって変わりますが、2月以降は「案件否認率」が高くなりました。

サイトアフィリエイトではクリックだけでなく「購入」、「来店」、「年間契約締結」などの条件があります。

条件が軒並み厳しくなったのに報酬が下がるという案件が多いのがここ3か月の印象です。それだけでなく、【否認】率が上がりました。

アフィリエイトの基本ではありますが、あくまで見込み客を紹介して、その紹介料をもらうのがビジネスモデルです。成果を【承認】や【否認】するのは広告主の一存で決まるものであり、アフィリエイターはその決定に何も言えません。

本当に成果着地点まで行かなかった(キャンセルした)という事例はゼロではありませんが、それまで承認率70%だった案件が、突然ゼロ%になるというのは、いささか不思議な状態です。

うがった見方をすれば、アフィリエイターが案件を消化して送り込んで契約が成立したとしても、アフィリエイターには【否認】と通知することも可能なのです。

広告主からすると、契約は成立してもアフィリエイターに成果報酬を支払わなければ、販管費が減るわけですから、ありがたいわけです。実態は不明ですが。

まとめ

アフィリエイターというビジネスモデルは、基本はWebサイトを立ち上げて客が来るのを待っているスタイルです。

そして、その報酬は自分以外の人(広告主)の一存で決まるという、きわめて不安定な吊り橋に片足で立っているようなものと言えるでしょう。

「広告」というビジネスモデル自体の根幹を揺るがすようなコロナウィルス騒動によって、こういったビジネスモデルも崩壊するのかもしれません。

そもそも生活必需品ではない広告案件が多すぎるのでしょう。

副業であれば本業回帰という手もありますが、本業アフィリエイターの人は大変だな、と思うのでした。

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